リアルでもゲームでも引きこもっているきじとらです。こんにちは。
世間はゴールデンウィークですしね。
最近は「俺に働けって言われても酉」というゲームを死んだ魚のような目でプレイし続けています。
現在は2周目に入り、トロフィーを集めながら延々と王様キノコ狩りをしています。
さて、今日はそんな引きこもり推奨ゲーム「俺に働けって言われても酉」の内容と、序盤を乗り切るためのポイントを簡単に紹介したいと思います。
「俺に働けって言われても酉」とは
いわゆる「放置系ゲーム」に分類されるゲームで、冒険者を雇ってダンジョンに派遣し、戦利品を売りさばいてギルドを拡大していく…といったゲームです。
運営フェーズでは冒険者の雇用、パーティの編成、装備品の選択などを行い、冒険者をダンジョンに送り出す探索フェーズでは自分は一切操作できず、冒険者がダンジョンを探索し、モンスターと戦闘していく姿を見守るのみとなります。
一見地味ですが、人によっては高い中毒性を発揮するジャンルです。
なお、今作は「俺に働けって言われても」シリーズの3作目で、街の発展要素の追加、最上級職の追加、拠点の引っ越し要素の追加など、前作からさまざまなパワーアップを遂げています。
詳しくは公式サイトをご覧ください。
序盤を乗り切るために
今作は、前作/前々作と比べて比較的難易度が上がっています。
というのも、
- 序盤から家賃が高い
→ 効率的な稼ぎを行わないとマグロ漁船行きとなる(要するに詰む)可能性があります。 - 個体数減少によるマナ単価の増減がない
→ マナとはモンスターが落とすドロップアイテムですが、前作/前々作ではダンジョンのモンスター個体数に応じてマナの単価が増減するという要素がありました。
しかし今作ではその要素が撤廃されたため、同じダンジョンでマナ単価の高いモンスターを延々狩り続けることで収入を安定させるというテクニックが使えなくなり、収入が安定しづらくなりました。 - 拠点の発展にマナが大量に必要
→ マナを取得しても売りづらくなっています(心理的に)
といったあたりの調整が入っているからです。
前作までは一定のラインを越えると収入に関してはほぼ心配する必要がなくなるのですが、今作はそうはいかないため、特に序盤を乗り切るのが最初の山場となっています。
そのため、それら序盤を乗り切るためのポイントをいくつかご紹介します。
パーティ編成を工夫する
今作は5パーティまでダンジョンに派遣できますが、すべてのパーティで5人メンバー+3人サポートとかやってるとド赤字になります。
なので、
- 探索パーティ(2パーティぐらいがちょうどいい):
新しいダンジョンを探索していくパーティ。
なるべく主戦力を集める。メンバー数は5人フルメンバーを推奨。 - 金稼ぎパーティ(残りのパーティ枠を使う):
比較的レベルの低いダンジョンや、高額で売れるアイテムを取得できるダンジョンに派遣して金を稼ぐためのパーティ。
主戦力ではない、二軍のメンバーでよい。メンバー数は2~3人をめどに、派遣するダンジョンに合わせて。
という感じで、パーティの用途を分けるのがおすすめです。
また、主戦力パーティにはクレリック系統のメンバーを入れておくと、生存率が向上します。というかほぼ必須です。
街防衛について
上記のパーティ以外に、今作から追加された要素である「街防衛」にもある程度戦力を割いておく必要があります。序盤はあまり気にする必要はありませんが、解放した拠点数が増えるに連れ、それ専用のパーティを編成しないときつくなります。
特に拠点が落とされると、その拠点の機能が停止し、アイテム購入やそれ以外の機能が使用できなくなるのと、復興(拠点が落とされた際の発展度と建築物の状態を復元する)するのにそれなりにまとまったお金が必要となります。
なので、ある程度拠点の数が増えてきたら、街防衛用のパーティを1つ編成しておきましょう。街防衛は自動化できるので、編成さえしておけばあとは特に気にする必要はありません。
- 街防衛パーティ:
防衛戦に派遣するためのパーティ。序盤は二軍メンバーでよいが、防衛戦に出現するモンスターのレベルに合わせて多少調整する。
スキルはとりあえずレベル1で取得する
スキルを取得する際にネックとなるのが、冒険者の所持金と訓練日数です。
冒険者の所持金は放っておけば溜まるのでいいとしても、訓練日数は割とバカになりません。
「全スキルを取得してからクラスチェンジする!」とかやってると数ヶ月単位で日数が必要となるので、
とりあえず使えそうなスキルはレベル1で取得しておくとよいでしょう。
というのも、一度取得したスキルはクラスチェンジ後でも訓練を行うことが可能だからです。
ですので、スキルを取得しさえしておけば別のクラスに就いたあとでもスキル訓練を行うことができるため、とりあえずレベル1で使用感を確かめ、使えそうであれば追ってスキルレベルを上げる、という流れでも問題ないかと思います。
ちなみに、「職専用」という記載がないパッシブスキルとオートスキルは、クラスチェンジ後も使用可能なので、これらを優先的に鍛えておくと戦力の底上げになります。
アクティブスキルは、その職系統のものでなければ取得していても使用できません。
(上級職であればクラスチェンジ元の下級職のもの、最上級職であればそれが属する職系統のもの、といった具合に)
例えば、エペイストで取得したスキルはベルセルクやルーンナイトで使用することができますが、他系統のパラディンやアサシンなどでは使用できない、ということです。
サポートスキルは完全にその職業固有のものとなるので、現在の職業以外のものは使用できません。
このあたりを知らないとせっかくスキルを取得したのに使えない、ということに陥りがちなので、スキル取得の際は気を付けておくとよいでしょう。
なるべく拠点を引っ越さない
最初は「あばら屋」という拠点からスタートしますが、家賃を考慮してしばらくはここを引っ越さないことをおすすめします。
移動費がきつくなってくるムルジム攻略後あたりまではあばら屋でもいいかもしれません。
高レベル帯のモンスターが出現するダンジョンに隣接する街に引っ越さない
街の防衛戦で出現するモンスターは、その街に隣接するダンジョンから選ばれます。
そのため、「匿名墓地」に隣接するアルネプや、「海底神殿」に隣接するロタネプなどを拠点にすると、運が悪いと防衛戦でそれら高レベルモンスターが押し寄せてきて拠点を守りきれずにゲームオーバーとなる可能性があります。
そういった街はある程度パーティーが育ってくるまでは拠点に選択しないのが吉です。
なお、出現するモンスターのレベルは、そのダンジョンの救助費を見ると大体予想がつきます。
(匿名墓地や海底神殿は周囲のダンジョンに比べて救助費がべらぼうに高い)
街の発展は後回しでよい
今作から追加された街の発展ですが、ぶっちゃけ序盤はあまり考慮しなくてもよいです。
マナが大量に必要となりますし、資金もそれ相応に必要となるので、無理に発展させようとすると赤字になってジリ貧になります。
また、前作ほど装備品に気を配らなくても、割と「レベルを上げて物理で殴ればいい」の精神でどうにかなるので、資金に余裕があれば発展させていく、ぐらいでよいです。
そのため、取得したマナ・素材アイテムはどんどん売りましょう。
ただし、発展度が高くなってくるとボスモンスターのマナが大量に必要となってくるので、ボスモンスターのマナは売らずに取っておいたほうがいいかもしれません。
ダンジョン依頼はなるべくこなす
ダンジョン内のモンスターを一定数倒す、ダンジョンの探索率を100%にするなどのダンジョン依頼は、達成するとまとまったお金がもらえます。
特に序盤では大きな収入源となるので、レベル上げも兼ねてダンジョン依頼をコンプリートしたら次のダンジョンへ行く…ぐらいがちょうどいいかもしれません。
冒険者からたまに来る特別訓練メールは無視する
冒険者が自身の所持金を消費していずれかのパラメータをアップさせる特別訓練ですが、結構な額のお金を持っていかれるのと、各街で道場を建設するまでは大した効果はないので、しばらくは無視したほうがよいです。
特に自動返信設定で特別訓練メールに対して自動許可の設定にしていると、気付いたら冒険者の所持金がほとんどなくて装備の更新やスキルの習得ができない…といった事態に陥りがちです。
大家銀行を活用する
大家銀行は預け入れている額に応じて利子がつくので、毎月30日に所持品の売却→大家銀行に全額入金、ということをやっておくと、多少なりとも利子がつくのでお得です。
一応、家賃精算画面からでもアイテムの売却や大家銀行への出入金はできますが、どうも限度額は精算画面に移った際の大家銀行の残高が影響している?ようなので、そこを気にする人は30日にやっておいたほうがいいかも。
終わりに
以上、序盤を乗り切るためのポイントでした。
まあ、DLCを使えばそのへんあまり気にせず割とパワープレイでどうにかなるので、上手くいかない方はDLCを導入してみるのもいいかもしれません。
ただ、運営を工夫することで上手くパーティが機能して、収入が安定してきたときのカタルシスは他のゲームではなかなか味わえない感覚なので、まずは頭を使っていろいろやってみるのをおすすめします。
それではよい引きこもりライフを!
(きじとら)
更新履歴
- 16/05/07:「スキルはとりあえずレベル1で取得する」「パーティ編成を工夫する」を追記
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